こんにちは。
くしろに生息しているぱんだ屋です。

気が付けばもう2019年・・・
年越してました。
今年もよろしくお願いいたします。

さて。
正月が終わると気になる人も多いと思います。
【厄年】のこと。
自分がそうだったり、
身近な人がそうだったり
どうしようと気が重くなっている方もいらっしゃるかとおもいます。
プラスアルファで、大殺○みたいなのも重なっている人もちらほらと。

で、神社に厄払いに行かれると思います。
そして、安心、大丈夫とか思っちゃう人もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここから先は私独自の考え方ではありますので
歴史がどうだとか
常識がどうだという話はとりあえずしまっておいてくださいね。

厄払い・・・
あれって、インフルエンザのワクチンと一緒だと思った方がいいですよ。
やったから悪いことが起きないのではなくて
やったから災厄がその時の最小限になる。
つまりは重症化しない。
だから、悪いことは全く起きなくなるわけではないと思います。

なので、そこを勘違いして、
厄払いしたから何をしても大丈夫なんて思っていたら
手痛いことになります。

では厄や大殺○の時みたいな悪いとされているときはどうすればいいの?
ってなりますよね。

まずは、過去を振り返ります。
厄年の前年までに
・何をしたか
・何が手に入ったか
・何を一生懸命やったか
・何が上手くいったか
・何が上手くいかなかったか
・何を捨てたか
・などなど・・・
今までやってきたことをまずは整理しましょう。
何故これをするかと言うと

厄年・大殺○は四季で言えば晩秋から冬です。
畑の収穫は終わり片付けたり、
収穫したものを次の季節まで保管したり
売って肥料や道具を買ったり
自分で消費したりします。

つまりは、刈り取って収穫したもの、
収穫したものや畑がどんな状態かをまずみてみましょうということです。

そして、収穫を終えた後の畑を丁寧に方付ける時期なのです。
それは、何の実りもなく、ただただ地味な作業と思うかもしれません。
だけど、その作業をしなければ、次に種を撒こうとしても
畑は荒れたままです。
そこから目をそらして種を撒いたところで
まともに育つわけがないのです。
そして、冬の時期に種を撒いても
寒さで芽はでません。

だけど、人は収穫したものを独り占めしてみたり、
収穫だけして片付けずに放置してみたり
少ないと文句を言う人や、
他の人を妬んだりします。
収穫したものを焦ってそのままの状態で
雪の降る畑に植える人もいます。
それはただただ、収穫したものをダメにするだけではなく
畑にもダメージをあたえかねません。

でも、今あなたが手にしているものは
あなたが今まで行ったことの成果です。
それ以上でもそれ以下でもありません
もし、あなたの現況が不満で溢れているなら
あなたは理想の為に行動を起こさなかったのかもしれません。
もしかしたらやり方を間違えていたのかもしれません。
怠惰を愛情とはき違えて何もしなかったのかもしれませんし
誰かの畑を耕して自分の畑をおろそかにしていたのかもしれません。

なので、畑に残っているものを取り除き、
燃やして灰にしたり埋めて腐敗させて肥料にしたり
畑をならしたり、
降る雪に抗わず、使う道具を丁寧に磨いたり
次は何を植えようか、どう育てようかと計画してほしいのです。
春を迎える為に。

厄払いしたからと
けしておごらずに
真摯に向き合ってくださいね。